カバーライトを買ったのに強風対策をしてないなんてダメだよ!

S2000
Google Sponsored Link

大切な愛車にボディカバーをかけている方へ

これから台風シーズンの到来ですね。台風通過後、気になって車を確認に行ったら

「カバーが捲れ上がっていた・・・。」

なんて経験ありませんか?

僕

これ絶対バタつき事後やんけ

もうカバーはやめよう・・・

いや、待ってください。

この記事を読めば対策できますから一度試してみてください。

Google Sponsored Link

【原因】カバーライトはなぜ捲れ上がる?

なぜカバーライトが捲れ上がってしまうのでしょうか。原因は2つ考えられます。

【原因1】フロントノーズが短すぎる

一つ目の原因として

スポーツカーはフロントノーズが短いため「ボディカバーを付けるのに適していない」ことです。

  • ストラップ位置が全体的に隅に行きやすい
  • ストラップを等間隔に配置することが出来ない

ことが原因でバタつきやすくなってしまいます。前後重量バランス50:50を実現するための設計ですがボディカバー装着には適しません。

【原因2】ボディカバーのストラップの位置が悪い

前述のフロントノーズが短いのに加えて、ストラップが3カ所だと強風に耐えきれません。

強風により

  • ボディカバーがパラシュートのように膨らみ、ボディカバーに浮力が生じてしまう
  • ストラップがホイールアーチに沿って摺り上がってしまう(下記写真を参照)

このとき、ストラップを留める縫い目(上記画像の赤丸部分)の負担は相当なものでしょう。

最終的には縫い目がボディカバーから破れてしまうことが予想できます。

【対策】強風でボディカバーが摺り上がるのを防ぐ方法

では、対策方法はないのでしょうか。

様々な対策方法がありますが、最適な方法は「ロープで縛る」だと思います。

【対策】ボディーをロープで縛る

ロープで縛る箇所は、フロントとリア(上記画像の赤線)です。この2箇所を留めておくことで

  • ボディカバーがパラシュートのように膨らむ

のを防ぐ効果があります。

ロープの選び方

使用するロープはホームセンターで探しても良いですし通販で購入しても良いです。通販で購入するなら下記のロープなんかが適しているでしょう。(¥564)

https://amzn.to/33Kbpt9

また下記のようなボディカバー専用の強風対策商品も存在しますが、僕はおすすめしません。金属製の金具をホイールスポークに引っ掛けるようですが、絶対に傷つきますよね?(¥1,199)

Amazon.co.jp

話を戻しまして、ロープは

  • 耐候性能:○
  • 耐水性能:○
  • 3.5m以上
    • S2000の場合:フロント3m、リア3.5mあれば余裕
  • 太さは太めが良い(直径1cm程度)

を満たせば何でも良いです。

太めのロープをおすすめする理由は、ボディー表面と接する表面積を増やしてボディ表面への負担(細かな傷が付く)を減らすためです。

ロープの縛り方

ロープの縛り方を説明します。

  • 「左ホイール⇒ボンネット⇒右ホイール」を縛り、ボディカバーが膨らむのを防ぎます。

上記はフロントの場合です。リアの場合は

  • 「左ホイール⇒トランクと幌の境目付近⇒右ホイール」を縛ります。

どちらも最短距離でロープを縛るように心掛けて下さい。

まず片側のホイールスポークに玉結びし、

 

ロープを張った状態でボンネットを経由します。

 

反対側のホイールスポークを通し、張り具合を調整します。張り具合は

  • ボディカバーが膨らまない程度の張り具合
  • キツく張りすぎるとボディに傷がつきそうなので適度に。

を心掛けましょう。

 

反対側のホイールで、玉結びして完成です。ここまでの作業時間が1分くらいです。フロント・リアを合わせても2分あれば完了する作業ですので皆さんも試してみてくださいね。

【対策】ボディカバーバンドを使う【おすすめしない】

続いて、ボディカバーバンドという商品の紹介です。(¥1,221)

Amazon.co.jp: ARADEN(アラデン) ガードバンド 一般車・ワゴン車 適合車長2.90m~4.90m ミニバン(1BOX除く) 適合車長3.20m~4.00m GB1 : 車&バイク
Amazon.co.jp: ARADEN(アラデン) ガードバンド 一般車・ワゴン車 適合車長2.90m~4.90m ミニバン(1BOX除く) 適合車長3.20m~4.00m GB1 : 車&バイク

こちらの商品は、

  • ボディカバー専用の強風対策バンド

です。ただしバンドが伸縮性のあるゴム製品のため、

  • 強風時にも伸縮してしまいバンドの意味を成さないのでは?
  • ゴムの劣化が早いのでは?

という疑問があります。劣化の原因となる外的要因も「直射日光」「雨雪」「寒暖差」など数多く考えられます。耐候性・耐水性のあるロープに対して、ゴム製バンドでは心許ないです。総合的に判断して

ロープの方が優秀であると僕は判断します。

まとめ:ボディカバーの強風対策はロープで縛るのが最適

では、まとめさせていただきます。

ボディカバーの強風対策は、ボディ上面をロープで縛ることにより

  • ボディカバーがパラシュートのように膨らむのを防ぐ

のが最適です。その他の商品も存在しますが、下記の理由でおすすめできません。

  • 金具付きのバンド
    • 金具を引っ掛けるホイールに傷が付く可能性が高い
  • ボディカバー専用のゴム製バンド
    • 強風時にバンドが伸縮する可能性が高い
    • ゴムの劣化が早い

愛車にかけたボディカバーが台風などから守られると良いです。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました