楽天vti(米中貿易摩擦)の今後について

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本記事の内容は一個人の考えや解釈を示したものです。内容は十分に吟味しておりますが誤りが含まれる可能性があることをご了承ください。

今多くのブログで

米国経済が終焉に向かっている。

今が天井だ。

これからは崩れるだけである。

と言われています。

ぼくはそうは思いません。

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アメリカの現状

米国は昔からダントツの貿易赤字国です。

最近の赤字は中国のせいです。

https://www.smbc.co.jp/hojin/report/investigationlecture/resources/pdf/3_00_CRSDReport081.pdf 三井住友銀行の「米中貿易摩擦の動向(2019年5月17日改訂版)」より引用

これと同じ事が1980年代にありました。

そのときの赤字の原因は日本でした。

米国はその後、日本との関税を引き上げ、日本を飼い慣らしました。

ただし今の中国は成長しすぎました。

9.11や同時多発テロで

米国が中東に夢中になっている間に

中国が想像以上に成長してしまったのです。

現状では

米国が中国に対して関税を引き上げ、

中国が対抗して同額の関税を引き上げる

米国と中国はお互いの首を絞め合い、足を引っ張り合っています。

https://www.smbc.co.jp/hojin/report/investigationlecture/resources/pdf/3_00_CRSDReport081.pdf 三井住友銀行の「米中貿易摩擦の動向(2019年5月17日改訂版)」より引用

先に弾切れするのは中国

この戦いで先に弾切れするのは間違いなく中国です。

少し時間はかかるかもしれません。

https://www.smbc.co.jp/hojin/report/investigationlecture/resources/pdf/3_00_CRSDReport081.pdf 三井住友銀行の「米中貿易摩擦の動向(2019年5月17日改訂版)」より引用

米国が中国から輸入している金額:5000億ドル、

中国が米国から輸入している金額:1300億ドル

これだけ違います。

金額から分かるように

受けてるダメージが違います。

全米株式は絶対に売るな

上記観点から僕は意外と楽観視しています。

下の表は全米株式の変動をグラフ化したものです。

Google検索「S&P500」結果

直近の数年は、米中の貿易摩擦により

ジグザグになっており緊迫状態です。

この状態は中国の弾が切れるまで続きます。

その後は飼い慣らした中国の力も借りて

加速度的に成長することができるでしょう。

まとめ

今はつらいでしょうが

すでに全米株式を保持している人は売るべきではありません。

今から全米株式に投資する人は、

数年後から始めても良いかもしれません。

全米株式の動向予想

・直近2、3年は現状の膠着状態

(ただし米中首脳会談が成功すれば、膠着解消も有り得る)

・長期的に見れば、米国株の右肩上がりは変わらない

全米株式は持ち続け、そして積み立て続けましょう。

それではまた!

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