この記事は、こんな悩みを持つ方のために書こうと思います。
- 皆が驚くようなタイムを出したい
- タイムアタックで上位に食い込みたい
- レースで安定して速く走りたい
いわゆるタイムアップのコツや、レース中のミスが多いなどの悩みを解決する記事になります。
- 「練習しまくれ」
- 「スローインファーストアウトを意識しろ」
というような説教臭い、無駄なアドバイスは書きません。
通常では気がつかないようなポイントを、ひっそりと書いておこうかと思います(笑)。
まず私がどれ程の腕前なのか
まずは私がどれほどの腕前なのか知らないと、あなたも不安ですよね。
彼女がいない独身がやってきて自信ありげに「モテる方法をあなただけにこっそり教えますよ。」なんて言っても信憑性がありませんからね。ただ胡散臭いだけです(笑)
ここからは自慢が多く入ります(笑)予めご容赦ください(笑)
私のこれまでの栄光を紹介させていただきます。
2010年 グランツーリスモ5タイムトライアルチャレンジ 日本11位
私が最もやりこんだタイムトライアルイベントが2010年の「GT5TTC」です。当然順位も自己最高位「日本11位」「全世界19位」です。
このイベントは上位250名には「山内氏オリジナルサイン入りのGT5製品版(定価8000円相当)」、さらに上位10位には「SuperGT 年間パスポート(定価10万円相当だった気が)」も贈られるという贅沢な景品がアナウンスされました。
上記のランキングに名を連ねるのは10年前の強豪揃いです。現在も第一線で活躍されている方のIDも散見されますね。非常に懐かしいです。
参加人数が発表されていませんでしたが、どんなに少なく見積もっても10万人以上は参加したのではないかと思います。
その中で私は19位です。それなりに速いことがお分かりいただけたでしょうか。
※自分で自分を褒め称えるのは辛いです。
2019年 全都道府県対抗e-Sports選手権 愛知県12位
オンライン専用ソフトであるGTSportの販売本数が、2019年6月時点で800万本を超えていることから、このイベントの参加人数は、さらに莫大になっていることが想像できます。
そのような中、愛知県で12位だったことから、GTSportをプレイする人口の中で上位のプレイヤーであることがお分かりいただけたでしょうか。
※自分で自分を褒め称えるのは本当に自分でも気持ちが悪いですがご容赦ください(笑)
【攻略】速く走るためのポイント
そんな「GTプレイヤー人口ピラミッドの上位層」の私が教える
- 速く走るためのポイント
みなさん知りたいですか?
知りたいですよねぇ
全て隠さず教えます。この記事を読んで僕のタイムを超えて下さい!(超えられるものなら)
キミじゃ僕を超えられまい・・・
【ポイント1】ライン取り・加速タイミング・ボトムスピード
基本的に速い方のリプレイを研究し、真似するだけで速くなりますが、その際に見るべきポイントがあります。それはズバリ
- ライン取り
- 加速タイミング
- ボトムスピード
です。具体的なリプレイを用いて説明しましょう。
上記は異次元の速さを誇る方のリプレイです。全都道府県対抗eSports選手権で確か全国1位の方だったかな。
グランツーリスモのタイムアタックの必勝法は
- 縁石から縁石への綱渡り
- 【ランカーの声】コース幅を目一杯、縁石まで使って走るよ!
- 【ランカーの声】片輪ダートに落としてコース幅を稼ぐ人もいるよ!※ただし賛否両論
- クリッピングポイントから加速姿勢が可能なライン取り
- 【ランカーの声】クリッピングポイントでは既に加速姿勢(アクセル開度50%程度の姿勢)になってるよ!
- コーナーのボトムスピードをできる限り高める
- 【ランカーの声】コーナー毎のボトムスピードは全部覚えるよ!
上記3点を完璧に満たしたコーナリングは、間違いなく最速のコーナリングになります。
例えば、動画の鈴鹿サーキットのヘアピン(0:58~1:05付近)で解説すると・・・
上記の画像コメントを意識することになります。
また、
- どこまで縁石やダートまで使うか
- どこまでボトムスピードを上げるか
は、各々のリスク許容度・場面によって、使い分けます。
例えばタイムアタックでは「100%MAX」の攻め気味。少しでもラインがズレたり・ブレーキングがズレたり、姿勢が乱れたりすれば即刻コースアウトという綱渡り状態で走ります。
逆に、決勝レースでは「95%」のセーブ気味。少しのミスなら、その分のバッファがありコースアウトせずに済みます。
ランカーは意識的にこれらのことをやっています。
【ポイント2】繊細なアクセル、ブレーキ操作
続いてのポイントは、アクセル操作・ブレーキ操作です。
唯一言えることは
- いきなりアクセル全開
- フルブレーキングからのいきなりブレーキ全解放
はダメです。
ブレーキを残しながらコーナーに進入し、アクセル開度50%からのアクセル開度100%というように
- ブレーキを残しながらコーナーに進入する
- 姿勢を整えるためにアクセルを入れる(アクセル開度50%~80%くらい?)
が必ず必要です。ブレーキを残しながらコーナーに進入することでタイム短縮に繋がりますし、丁寧なアクセル操作は安定感に繋がります。
例えば、動画の鈴鹿サーキットの2コーナー(0:12~0:18付近)で解説すると・・・
クリッピングポイント付近で「姿勢を整えるアクセル」から「加速するアクセル」に移り変わっていくようなイメージですかね。
ただしこれらは、ハンドルコントローラーを使用した方が調整が容易です。コントローラーのスティックで繊細なアクセル操作をしろという方が無理な話です。
ハンコンを購入するなら、Logitech G29かThrustmaster T300RSをおすすめしています。気になる方はこちらの記事からどうぞ。Amazonの最安値のリンクがあります。
【ポイント3】テレビの大きさと近さ
続いてのポイントは、テレビの大きさです。
たかがゲームと思っている方が多いため盲点となりやすいです。
そもそも車を運転するときは「視覚」が頼りです。日本の免許取得にも視力検査があり「両眼で0.7以上、かつ片眼でそれぞれ0.3以上」の視力がないと車にさえ乗れないですよね。
モータースポーツも同じです。
ゲームだからといって
- 26型なんていう小さいTV
- お茶の間だからTVから視点まで4m以上の距離がある
なんて環境でやっていたら速く走れるわけがありません(過去の私の環境)
実際に自分の経験だと、1つのコーナーにつきこれだけの情報を視覚に頼ります。
- コーナー入口のアウト側の縁石
- コーナー入口のブレーキングポイント目印
- コーナー入口のハンドル切り始める目印
- コーナーのイン側の縁石
- ボトムスピードの表示
- コーナー出口のアウト側の縁石
1つ1つの認知が遅れると、ライン取りやブレーキングポイントが「運次第」になってしまい、結果的に遅れに繋がります。
我が家は26型の液晶テレビを、普段はテレビ台の上に置いて使用していますが、
ハンコン使用時は、テレビをこたつ机上に移動させてグランツーリスモをプレイします(笑)
ソファー上から比較すると、テレビ画面の大きさが遠近法によりおよそ2倍になります。面積にして4倍です。コーナーの攻めやすさが劇的に変わりますよ。
イメージ画像を作成してみました。下の画像2つを見たときに、視覚に届く情報がどのように違うか感じ取ってみて下さい。
コース上の目印が見えにくくなるので、全ての操作が当てずっぽうになり精度が落ちるため、コースアウトも増えるし、ライン取りも甘くなるし、ブレーキングポイントも周毎に変わってしまうし、タイムアタック・レースともに不利になります。
速くなりたいならツベコベ言わず、デカいTVを買おう。
大型テレビなら、Hisenseの50型以上のテレビがおすすめです。コスパが優れています。ゲーム用なので4Kや8Kである必要もありませんし、色彩が鮮やかである必要も無いです。Hisenseも登場から長い年月が経ち知名度が上がっています。充分信頼の置けるメーカーだと思いますよ。
※テレビを近づけるのはおすすめしません。焦点距離が短くなり瞳のピント調整が近場に固定されてしまいます。ゲームを1時間毎に休憩できるお利口さんを除いて視力が悪くなります。「グランツーリスモが速い人は全員メガネ」なる噂もありますが・・・。やはりテレビを大型化する方が将来のためだと考えます。
まとめ:押さえるべきポイントを押さえて、必要に応じて設備を揃えると良い
それではまとめさせていただきます。
グランツーリスモで速くなるためのポイントは、以下の通りです。
- 速い人の走りを真似る。
- 下記のことを特に意識する。
- ライン取り
- 加速タイミング
- ボトムスピード
- 下記のことを特に意識する。
- 丁寧なアクセル操作、ブレーキ残しながら進入で限界を感じたら
- ハンコンを購入すべき
- 画面が小さくのが理由で安定して走れないと感じたら
- 大型テレビを購入すべき
要所を押さえて走ればトップランカーとも互角に戦えるはずですよ。この記事を読んであなたのタイムアップに貢献できれば嬉しく思います。
ではまた!
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