【保育士の嫁が買いました】カワイ電子ピアノCN29をレビューしてみる

日常
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経緯:キーボードからの買い換え。打鍵感・音色に妥協はしたくない。

嫁が電子ピアノを購入するに至った背景を説明します。

嫁ちゃんは日常的にピアノの練習をする職業です。以前の実家には

  • ピアノ
  • キーボード

がありました。

左:ピアノ、右:キーボード

結婚による引っ越しで、新居のアパートには「キーボード」のみ持ち込みました。ピアノは重量的にアパートへの持ち込みが許されませんでした。

引っ越しから半年が経ちましたが、

  • キーボードとピアノでは鍵盤の重さが違って「練習にならない」
  • 音色に響きがなく「楽しくない」
  • どうにも「やる気が出ない」

とのことです。なんと贅沢な奴でしょうか(笑)

そういう訳で「電子ピアノ」の購入を検討し始めた嫁ちゃん。

どうせ買うなら「2019年最新モデル」「椅子やヘッドホン付き」「メニューが日本語表示」のものに決めたようです。値段に妥協はせず、納得のいくモデルを選んだ結果、「カワイ/KAWAI CN29」が第1希望になりました。

物選びの際に「高い買い物をして長く使う」という考え方は尊敬できます。我ながら良い嫁を選んだ物です。

メリット:機能面・質感の満足感が高く、毎日がワクワクします

カワイ/KAWAI 電子ピアノ CN29 DW(ダークウォールナット色)を購入したメリットを「実際に購入した視点で」解説していきます。

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¥115,500

メリット1:見た目がイケている

第1印象というものは非常に重要です。

この電子ピアノを初めて見た印象は

  • 高級感があってカッコイイ

何を隠そう。このピアノは「ダークウォールナット色」を採用しており見た目の質感が非常に高いです。

ちなみにウォールナットとは、

  • 世界3大銘木の一つ。落葉広葉樹「クルミの木」が材料である
  • 木肌が美しい
  • ヨーロッパで広く使われている高級木材
  • 今も昔も「富の象徴」

です。購入するなら、「ダークウォールナット色」をおすすめします!

メリット2:直感的な操作が出来る「わかりやすい」ディスプレイ

ディスプレイ採用により、ボタンがシンプルに

ボタンの内容は非常にシンプルです。

  • 「1」「2」ボタン:「決定」「戻る」などの用途ボタン
    • ディスプレイに説明が表示されるので迷うことはないでしょう
  • 「上/下」選択ボタン
    • 項目を選択するときに使用します
  • 「録音」ボタン
    • USB、MIDIでの入出力機能で使用します
  • 「再生/停止」ボタン
    • こちらも同じくUSB、MIDI機能で使用します
  • その他の音楽記号系ボタン
    1. 僕には全然分かりません。すいません

ディスプレイに説明も表示されますので直感的な操作が可能です。

「さすが最新モデル。買って良かった。」と嫁ちゃんは言っておりました。

ディスプレイは日本語表示

ディスプレイは「有機EL」。画面が明るくて文字がくっきりしています。

2019年最新モデルから「有機EL」が採用され始めたようです。

有機ELと液晶の違いは、バックライトの有無です。従来の液晶ではバックライトの実装が必須、バックライトにより「黒色の表現がグレーっぽくなりやすい」という欠点がありました。

有機ELは、黒と白のコントラストがつきやすく見やすさが向上しています。

スマホで撮影してもこれだけ「くっきり」していますが、実際に見るともっと見やすいです。

主要ボタンは鍵盤の右側に配置

電源ボタン、音量調整バーなどの主要な機能は右側に配置されています。

日常の使用では、右側しか使用しないと思いますね。

対して左側のボタンでは、

  • ピアノの種類
  • 外部ファイルの録音/再生
  • メトロノームの設定

ができます。非常に高機能なピアノだと思います!

メリット3:ペダルの質感が高い

ダンパーペダル採用によりハーフペダル奏法も可能

僕には全くわかりませんが、ペダルを使用する際、「踏んだ」「踏んでない」のON/OFF 2種類だけではなく

  • 「踏み方」がゆっくりかどうか
  • 「踏む強さ」が強いかどうか

が表現されているようです。ペダルの踏み加減も「ダンパーペダル」採用によりグランドピアノの質感を再現しているようです。

アジャスター調整機構付き

またペダルの踏込みによる土台へのダメージにも配慮されており、アジャスター機構が存在しています。

購入した際にはきちんと調整するようにしましょう。

メリット4:MIDI、USBで外部ファイル再生、ファイル出力(録音)が可能

電子ピアノには、録音機能が搭載されています。また録音した音声を再生する機能もあります。

USB-MIDIインターフェース

MIDI接続する場合は、下記の通りに接続します。

対応する商品はこちらになります。

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¥16,799

Roland/ローランド製の商品も販売されているようですが、値段の割に品質が悪いそうでおすすめできません。上記で紹介したYAMAHA/ヤマハ製をおすすめします。

USB-HOSTケーブル

HOST端子による接続も可能です。

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メリット5:ヘッドホンの音が最高に良い!

ヘッドホンで聴く音色が非常に良いです!!

僕も実際にヘッドホンを付けて弾いてみたんですがね・・・

驚きましたよ。

ヘッドホンを付けているのか、ピアノからの音色なのか自分で分からなくなる程、リアルな音色がヘッドホンから響いてくるんです。

  • ピアノから音色が出ているのか
  • ヘッドホンから出ているのか

控えめにいって「弾いている本人には判断できない!」です。

スマートに収納が可能

ヘッドホンは、ピアノ裏側にヘッドホン入力端子を挿すだけで切り替えが可能です。

ヘッドホンとコード類は、フックにかけることでスマートに収納することが出来ます。

メリット6:譜面台は角度調整が3段階で可能

譜面台は角度調整機構付きです。

基本的にどの角度でも見やすいと思います。特別なこだわりがなければ不便は感じないでしょう。

メリット7:椅子も高品質な作り!

椅子も高低調整機構付きの椅子です!

椅子の座り心地が非常に良いです。クッションが柔らかく、皮の質感がしっとりしています。高級感があり大変満足です。

↑嫁ちゃんがね。

質感がしっとりしている

本革は質感がしっとりしています。1本ずつ針で留められており、手作りなのかな?

良い雰囲気が醸し出されています。

しっかりした作りで文句なし

座ってみると分かりますが、土台がしっかりしています。

それもそのはず。金属製の土台に固定されており、剛性に左右される箇所は非常にしっかり作られています。クッション部分は元が木製ですが、金属部と木製部の取付箇所はビスで固定されており抜かりありません。

良い椅子なのでしょう。満足です。

デメリット:組み立てが大変

ここまでメリットを説明してきましたが、デメリットもありました。

配送時は「組立なし」にしてはいけません。

節約できる値段の割に手間のかかり方が高いです。

作業時間は最低でも1時間必要

ピアノの配送は、ご覧の写真のような状態で到着します。

段ボールに木材と部品が内包されており、自ら組み立てる必要があります。個人差がありますが1時間は最低でもかかります。慣れていない方は2時間以上かかると見た方が良いかもしれません。

作っても作っても完成しません。やっとペダルと土台が完成した状態です。まだ鍵盤や譜面台、高低椅子の作成が残っています。

このときの心境は「お先真っ暗」です。

ピアノ完成後も、本体の重量は非常に重く、一人で移動させるのは不可能に近いです。

一人暮らしで、電子ピアノを購入する場合、自分で組み立てする選択肢は有り得ません。

旦那さんや家族に手伝ってもらえる環境がある場合は、「組立なし」配送を検討する余地がありますが、一人暮らしの方は「組立込み」配送にすべきです。

まとめ:本格的なピアノ練習をしたいなら「CN29」1択でしょ!

まとめさせていただきます。

自宅で本格的なピアノ練習をしたいのなら「カワイ/KAWAI 楽器製作所 CN29」1択ですよ!

  • 高級感がある
  • 有名なブランド
  • 椅子とヘッドホンが付属している
  • 鍵盤数が多い
  • ピアノのタッチがグランドピアノ並の質感である

これだけのメリットがあって12万円を切る電子ピアノは他にありません。迷われている方、自信を持っておすすめできます。

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最新モデルにこだわらない方であれば、2年落ちのモデル「CN27」も検討の余地があるかもしれません。

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電子ピアノ選びに迷っている方の助けになれば幸いです。

それではまた!

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