歯科矯正してよかったなあ：愛知県のオススメ矯正歯科

歯列矯正を始めようか悩んでいる人いらっしゃいませんか。僕は大学2年～社会人4年目までの計6年間歯列矯正をしてきました。

歯列矯正によって得たメリット・デメリットを紹介していきます。総合して「歯列矯正してよかった」と僕は感じています。

歯列矯正の費用

費用は

• 60～100万円程度

必要です。

歯列矯正の期間

矯正期間は

• 2年～5年ほど

かかります。年齢が高いほど年数が多くなる傾向にあります。僕の場合は

• 普通よりかなり「噛む力が強い」
• 就寝時に歯軋りする癖がある

という理由から6年もかかってしまいました（先生談）。通常では考えられない年数です。他の患者さんは皆2～3年くらいで卒業していたので少ししんどかったです。

疑問や不安など

僕が歯列矯正を始める前に不安に思ったことを解説していきます。

【大人】20代になって始めるのは遅すぎない？

20代からの歯列矯正についてどう感じるでしょうか。

• 始めるのが遅すぎるなんてとんでもない。妥当な時期でしょう。
• ただし矯正期間は3年以上見た方が良い。

多くの方が「遅すぎるのではないか」と感じているようですが僕はそうは思いません。逆に20代から始める方が

• お金の大切さ
• 歯の大切さ

を自分で理解した上で始める為、歯列矯正する価値があると感じています。歯列矯正には

• 矯正期間（はじめの数年）
• 保定期間（その後10年ほど）

が存在しており、保定期間に「保定器具（いわゆるマウスピース）」を装着しなければなりません。親に矯正させられている子は保定器具を自発的に装着しないため、歯並びが戻ってしまう傾向にあります。

その点、自ら歯列矯正を始めた大人は、60万以上の金額を自己負担して歯並びを変えようとしているため、強い意志を持って保定期間も乗り越えることができます。

僕は20代からの歯列矯正に大賛成です。

ただし歯の動き方は年を取るごとにノロくなりますので多少長くかかることを覚悟した方が良いです。

【八重歯】抜歯するか迷ったら

歯列矯正するに当たり、抜歯するか否かはとても重要です。ただ単に

• 自分の歯を抜きたくないから
• 痛そうだから
• 怖いから
• 親が抜くなと言ったから

という理由で抜歯をしないことを選択すると一生後悔することになりますよ。

抜歯することのメリット

あなたが

• 日本人である
• 歯並びがガタガタである

なら八重歯は必ず抜歯すべきです。それはなぜでしょうか？

日本人は「歯並びが悪い人」が大変多いです。その理由は「顎が小さい割に歯が大きい」からです。狭い顎に大きな歯を無理矢理並べるから歯並びがガタガタになるのです。

では、これを歯列矯正で解決しようとすると･･･

• 顎を広げる（口が横に大きくなる、歯並びが綺麗になる）
• 抜歯する（口の大きさを変えず、歯並びが綺麗になる）

の2通りの方法しかありません。少しでも見た目を気にしているなら「八重歯抜歯」して歯列矯正する方が有益だと思いますよ。

下記写真は、左側が「14本」、右側が抜歯後の「12本」です。顎の形に添って歯を配置する必要があります。顎の大きさに対して本数が多すぎるのがわかりましたか？

抜歯することのデメリット

抜歯するデメリットも存在します。それは

• 八重歯の抜歯は健康保険適用外である。
• 4本の抜歯で2万円ほどかかる。

ため、金銭的負担が少々大きくなります。痛みについてはどうでしょうか。過去に4本抜歯した僕ですが大丈夫でした。

1. 麻酔を打って
2. 歯医者さんが「ﾝｧ･･･。なかなか抜けねぇな」とか言いながらも抜いてくれた
3. 薬を飲む

麻酔を打ってますので全く痛くありませんし、怖がることはありません。少しの勇気でした。

【マウスピース】保定期間って？

矯正期間の5年が終了すると、今後は歯の動きを保定するため「マウスピース（保定器具）」なるものが渡されます。保定器具っていうと「何だろ？」と思いますが要するに「入れ歯」ですよ。

入れ歯は

• 最初の数年は常に装着
  • 食事の時は取り外す。
  • 外した後つけるのが気持ち悪い･･･。
  • あとこれを付けると喋りにくい（笑）3日ほどで慣れるけど。
• その後の数年は就寝時に装着
• 入れ歯は毎日歯磨き粉で洗う。
  • じゃないと臭くなるんだなこれ（笑）

ように言われます。もう歯列矯正は終わったのにまだ「こんな気持ち悪いもの」を口に装着しないといけないなんて全く認識していませんでしたよ。「おいおいマジかよ！ふざけんな！」となりました（笑）

でも歯列矯正を始める前にちゃんと説明してくれていたようです（笑）

歯列矯正というと「ワイヤーで歯を動かして終わり」なイメージがありますけど、そこから保定することが重要なんです。みなさんは「保定期間まで含めて歯列矯正であること」をしっかり意識するようにしてください。

ビフォーアフター

画像を乗せたいところですが、身バレしかねないのと恥ずかしいのでやめておきます（笑）

モテるようになったか？

まず僕は「歯並びを良くする」「出っ歯を直す」目的で歯列矯正を始めました。歯並びが変わって見た目も変わりました。果たしてモテるようになったのでしょうか。

これは確実にモテるようになりました。何より

• 自信を持って笑える

ようになりました。異性だけでなく人と話をするのが楽しくなりますよ。また僕は八重歯を4本抜歯したため口周りがすっきりしました。「横顔がシュっとした」とよく言われたものです。

横顔（Eライン）が変わる

eラインってご存じでしょうか。人の顔を横からみた時のラインのことです。

顎が小さめの方は、Eラインのバランスがちょうど良い状態になりやすいです。上記画像の「ベストバランス」のようなモデルのようなお顔を目指しましょう。こんな日本人は絶対いませんが、お互い精進しましょう（笑）

愛知県でおすすめの矯正歯科

では僕が矯正歯科選びで注意したポイントを紹介します。

これらは当時インターネットで調べた「歯列矯正の失敗例」などから学び、僕が注意した点です。

矯正歯科選びの4つのポイント

【ポイント1】認定医・専門医を選ぶこと

最重要事項です。その矯正歯科の先生が

• 日本矯正歯科学会の「認定医」もしくは「専門医」

であるか確認してください。

学会は、矯正治療に関して適切かつ充分な学識と経験を有するものを「日本矯正歯科学会の認定医・専門医」としています。

http://www.jos.gr.jp/roster/ より引用

つまり藪医者は「認定医」「専門医」になれないということです。ちなみに愛知県内で「専門医」資格を有している方は殆どが名門「愛知学院大学病院 歯学部」に関わりある先生です。下記に「認定医」「専門医」名簿一覧をリンクしますので名前を探してみてください。

【ポイント2】矯正歯科専門の医院を選ぶこと

歯列矯正医院を選ぶ場合は、本業が矯正歯科である歯科医院を選ぶようにしてください。

一般歯科医院の片手間に「矯正歯科もやっている」医院に行くより、本業の「矯正歯科の技術で食っている」医院の方が信用できます。

これは【ポイント1】を押さえて入ればそれほど問題ではないかもしれません。

【ポイント3】賑わっている歯科医院を選ぶこと

賑わっている医院というのは、

• 相応の経験がある
• 新しい技術も敏感に取り入れられる先生

である可能性が高いです。また過去に矯正をした方の口コミにより賑わうわけですから

• 賑わっている　=>　評判が良い　=>　腕が良い

と判断しても問題ありません。

【ポイント4】先生と相性が良いこと

最後に「自分と先生との相性が良いこと」が重要です。

• 自分が歯のどの部分に悩んでいて、
• どういう解決方法があるのか知りたい

こういうときにコミュニケーションが取りづらい先生だと苦労します。また矯正中に不安に思うことは少なからず出てきます。

• 「前歯は最終的にどこに移動するのか」
• 「噛み合せの深さはどこまで改善されるのか」
• 「あとどのくらい期間がかかるのか」
• 「なぜこれほどまで長引いているのか」
• 「最近歯がしみるようになった」
• 「こことここの歯が当たっている気がする」
• 「ワイヤーが外れた」
• 「ゴムが外れた」
• 「虫歯なのか気になる」
• 「抜歯はした方が良いのか」
• 「親知らずはどのタイミングで抜くのが良いのか」

もう挙げれば切りが無いほどたくさんの悩みが生まれます。

• それを全てぶつけることができる
• 親身に受け答えしてくれる

先生かどうか、無料カウンセリングの際に見極めるようにしましょう。

僕が選んだ矯正歯科

最後に、僕が選んだ矯正歯科を紹介しましょう。

まるち矯正歯科

こちらは名古屋市名東区藤が丘にある「丸地宣隆」先生の矯正歯科医院になります。決め手は

• 先生の人柄
• 賑わっている
• 近所である

先生の人柄

でした。インターネットの口コミで「先生がじっくり最後まで付き合ってくれる」との意見が非常に多くありました。自分の不安や疑問を全て親切に答えてくれる先生でした。

賑わっている

何度か訪問した際に必ず自分以外にも患者さんがいました。今思うと自分の近所で良い矯正歯科に巡り会えたと感じています。

近所である

最後に「近所であること」を重視しました。

• ワイヤーが急に外れる
• 輪ゴムが急に外れる
• 歯が痛む

など日常茶飯事であり自宅から無理なく通える範囲で歯科医院を絞ることが大切です。僕の場合は「自宅から30分ほどの距離」であるまるち矯正歯科さんを選びました。

歯列矯正の失敗例

歯列矯正の失敗には本当に気をつけてください。インターネット上で症例を拝見すると非常に惨い物ばかりです。

• 顎が痛くて口が開かなくなった
• 顎がバキバキ鳴るようになった
• 上と下がちゃんと噛み合わない
• 最終的に全部の歯を削って無理矢理並べようとした

などなど。こちらが60万以上の金額を払っているのに「逆に悪くされている」とはどういうことでしょうか。それなら多少多く払ってでも「信頼できる矯正歯科医院」を選びたいものですね。必ず「認定医」以上の医者を選択するようにしてください。

それではまた！